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渥美クライマックス


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渥美クライマックス

[ 座右の銘 ]
重要なのは何をやるかではなく、その瞬間に大事と思うことに全力で取り組めるか。

(益川敏英氏)

10年後にはきっと、せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ、未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ、今。
(雪雪氏)

今の自分は、自分自身が選んだ結果である。
(詠み人知らず)

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情報の入手方法&政治との関わり方


「インターネットが選挙を変える? ~ Internet CHANGEs election ~」というセミナーに出席するために、昨日に引き続き御茶ノ水へ。二部からなるセミナーを約100名の出席者と共に3時間にわたって楽しみ、非常に興味深い時間を過ごすことができた。

第一部は米国事例紹介と日本の公職選挙法の解説。米国事例として、オバマ大統領が選挙キャンペーンから現在に至るまでどのように国民とコミュニケーションをとったのか、その戦略的コミュニケーション・コンサルティングを担当した会社・Fleishman-Hillard 社の日本法人代表の方が非常に分かりやすく説明してくれた。インターネットが重要な役割を果たしたことは言うまでも無いが、なぜインターネットを使ったのか、インターネットが果たした役割・果たしている役割などについて興味深くまとめてくださった。そして、日本の公職選挙法について、その現状と問題点について、構想日本というシンクタンクの方が話してくださった。非常に面白い。この2点、オバマ大統領の戦略的コミュニケーションと日本の公職選挙法については、改めて深く掘り下げて調べてみたいと思う。

第二部はパネルディスカッション。これが非常に盛り上がり、聴いている側としても唸らされる内容に満ちていた。実際、予定を30分オーバーしたがそれでも全く物足りなく感じた程だ。何よりも、自民党・河野太郎氏と民主党・鈴木寛氏という議員2名から直接現場の声を聴くことができたことは自分としても良い経験となった。お二方とも、公職選挙法は改正されるべき、しかしそれだけがおかしいわけではなく選挙の仕組み・政治の仕組みも大きく正させるべき、インターネットというツールの導入には大賛成だがインターネットは万能薬ではない、という点で共通の見解を示していた。

(※04/30追記 : AMN によるイベントレポート)

自分個人としては、今回のセミナーで次の2点について色々と考えさせられた。
1) 情報の入手方法
2) 政治との関わり方

1) 情報の入手方法
河野氏・鈴木氏、共に強い口調で仰っていたが、マスメディアの情報発信は偏りすぎている。誰かが失言したとか、何党と何党が喧嘩しているとか、そういうネガティブな側面しか報道せず、ポジティブな側面-例えば、与党と野党が見解の一致を見て法案が可決された、というような話題-にはほとんど触れない。つまり、政治家の立場からすると、マスメディアを通しては自分たちが本当に伝えたいことを伝えることができていない、というのが悲しい現状なのだ。そしてそれは視聴率至上主義であるテレビにおいては顕著に見られる。

これは個人的にも非常に感じている。視聴率を取るために取り上げられるのは、誰かが酔って公園で裸でいたとかいうどうでもいい話だったり、殺人や事件などのとても悲しい話だったりするのが情けない事実なのだ。有名人の話や残虐なニュースに関心を持ってしまうのが人間の悲しい性でもある。つまり気をつけなければならないのは、テレビのようなフィルターのかかった二次情報だけをリソースにしてしまうと、情報の入手方法としては明らかに偏ってしまう、ということ。マスメディアに洗脳されていまうといっても過言ではない。このことを強く再認識させられた。

「じゃあどうすればいいんだろうか?」と帰りの電車の中でずっと考えていた。まずは、今回自らセミナーに参加して政治家の話を直接聞いたように、一次情報をできるだけ多く入手する必要がある。何のフィルターもかかっていないローデータを沢山取り入れること、そしてそれを自分で分析すること、このプロセスが必須だ。これはハッキリ言ってしんどい。だれかの論評を読んで、まるで自分がそれを分かったかのように語ることのほうがよっぽど楽で簡単だ。しかし、それは無意味だし空しい。それに、何かに洗脳されるがままでいいのだろうか? 答えは激しく"NO"だ。

一次情報の入手と分析に最大の重きを置きつつ、その上で二次情報も有効に活用するべきだ。なぜなら、直に入手できる一次情報には物理的に限界があるし、優良な情報にアクセスするためには何らかの手引きが必要だからだ。例えば、テレビのようなマスメディアの利点の一つとして「必ず裏付けがある」ということを挙げることができる。嘘を流すことはほぼありえない。従って、信憑性の高いリソースとしてマスメディアを利用することは有効だ。

偏ることなくできるだけ幅広い情報を自ら入手し、それを咀嚼した上で自分の考えを持つ、という一連の流れが大切だと痛感されられた。

2) 政治との関わり方
今まで自分はノンポリだったと言える。つまり、政治や政党に全く関心のない人間だった。それは「人間が人間を支配してうまく行くはずがない」という理由に基づいていて、その考え自体は今でも変わることはない。しかし今夜のセミナーを通して、政局は引き続きどうでもいいとして、少なくとも自分の生活に関わる「政策」にはもう少し関心を持ちたいと思うようになった。ノンポリを語るのもいいが、それは最低限知るべきことを知った上でそう自称すればいいだけの話であって、今はハッキリ言って「食わず嫌い」の状態でしかない。そしてその状態は、偏ったマスメディアの影響をモロに受けていることに、悲しいながら気付かされた。従って、マスメディアに流されないように気を付けつつ、政策に関する情報へより能動的にアンテナを張り、少なくとも自分の現在と将来に関係するであろうトピックぐらいは把握できているようになりたいと思っている。

・・・英語学習の流れの中でオバマ大統領やその政策に興味を持つようになり、その結果として自分の政治観まで影響を受けるようになっている。自分のことながら、なんか凄いことだ。



    

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